BBC − 炭素14の測定は間違いだった!!!

2008年3月22日21時(聖土曜日)、聖骸布は中世の偽造であると発表した1988年の炭素14による聖骸布の年代測定の20周年にあたり、英国のBBCはその結果を屈返す番組を放映した。ディレクターはDavid Rolf氏(1976年「Silent Witness−沈黙の証人」の作者)、プレセンターはRageh Omaar氏(よく知られている新聞記者)である。

Omaar氏は、まず、1978年に直接聖骸布を調査したアメリカ30名の学者の団長であった元NASA研究員John Jackson氏に会い、続いてエルサレムを訪れ、次に、1988年に炭素14による年代測定が実施されたOxford大学炭素14研究所のChristopher Ramsey氏を訪ねた。その時、年代は1260年〜1390年だとした三つの研究所の一つである。

Omaar氏が不思議に思ったのは、ここ数十年の研究が明らかにした聖骸布の歴史との大きな食い違いである。たとえば、聖骸布が十字軍以前にコンスタンティノポリにあったことが分かってきている。また、スペインのオヴィエドに保存され、ヨハネ福音書20.7に出てくる「スダリオ、汗拭き布」だとされる布の血液が聖骸布と同じAB型であり、その歴史はAD700年にさかのぼり、その上に聖骸布と同じ聖地の花粉があることが分かった。これでは、炭素14のテストに問題があったはずである、と言う。

Christopher Ramsey氏が言うには、現在の測定テストは20年前よりずっと正確である。2%の汚染だけでも、年代測定の結果は何世紀も違ってくる。実際、聖骸布の場合、その歴史の経緯や2002年に施された修復作業の判断に基づいて、大変汚染されいるといえる。したがって、あまり汚染されていないとした1988年の測定の結果は受け入れられない。

今回のBBCの撮影の経緯は次のとおりである。

2008年1月21日(月)、保存状態を調べるために聖骸布はトリノのカテドラルから無菌状態にされた新しい聖具室に移され、そこで必要な調査や1650枚の超精密な写真が写された。22日(火)、この番組のためBBCの撮影が教会から許された。

その鮮明な写真を見たOmaar氏は、これほど巧妙に写っている姿は、中世の偽造であるずはない。実際、いくら試しても、誰も同じものを作ることに成功していない。この布はイエスの遺体を包んだ本物である可能性は高い。聖書と一致している内容もそう思わせるのである。

・・・日本でも放映されるのかしら。

添付写真は、1193年、コンスタンティノポリで描かれた写本。細かい内容を見れば、その時に聖骸布がそこにあったことの証拠の一つである。

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チマッティ資料館のホームページ  www.v-cimatti.com